@ 糖尿病ってどんな病気? (今回のお話の一部です) |
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キーワード: 「インスリンの作用不足」と「ブドウ糖の利用低下」 |
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血糖値を上げるホルモンと血糖値を下げるホルモン(インスリン)が、その時の状況によって、増えたり減ったりすることで、血糖値は一定に保たれています。 通常なら、こうした血糖の調節が正常に行われます。
糖尿病の方は、ブドウ糖を細胞に送り込む働きをするインスリンが足りないか、またはインスリンの働きが低下しているために、血糖値を下げる働きが弱くなり、血糖の調整が正常に行われなくります。
その結果、
血液中のブドウ糖を上手に処理できなくなり、血糖が高くなってしまうのです。
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【感想・・・説明担当者 I から一言】 |
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今回、体の中の糖の流れ、ブドウ糖とインスリンの関係、そして、糖尿病の大切な検査についてお話しさせていただきました。また、食事前には血糖値を測定し、ご自身の値も再確認できたことと思います。
熱心に話を聞いて下さる皆様に、私も身が引きしまる思いがいたしました。私も皆様に負けぬ様、今年1年頑張っていきたいと思います。
そして、皆様も病気を理解し、向き合い、2009年 いいスタートがきれます様、心からお祈り申し上げます。
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A 低血糖について |
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低血糖の症状、低血糖を起こしたときの対処法、糖尿病薬の分類などを、スライドを用いて白神医師と学習しました。
人によって低血糖の症状が異なるので、自分の症状をしっかり把握しましょう! |
B 食事会 |
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今回は、皆さんが普段使っているお茶碗でご飯をよそっていただきました。
<メニュー>
ご飯
豚肉と野菜のおろしポン酢がけ
ほうれん草とパプリカ和え
焼き大根れんこんチップス添え
野菜たっぷり具だくさん汁
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C 栄養と食事についてのお話し |
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今回は旬の野菜をたっぷり使用し、ボリュームある食事でした。大根を弱火でじっくり焼くことで大根の甘みがでる話や、野菜のおいしい食べ方などを提案させていただきました。
主食のごはんは各自マイ茶碗をもってきていただき、普段食べている量を自分で入れてもらい、計量し何カロリーになるかを計算しました。
ごはんの摂取カロリーは全体のカロリーの約半分にするとバランスよく食べることができます。いつも食べているごはんの量を知ることで日々の食事の目安になります。
また参加者の方には、食事会の料理のレシピを作成しお渡ししました。料理のレシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。
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<参加者からの声>
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【管理栄養士から一言】 |
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よい血糖コントロールのコツは毎食の食事量を一定にすることです。
食べ過ぎてしまったからとか、体重を落としたいからと食事を抜くと低血糖の原因になります。
逆に、低血糖になるのを恐れ食べ過ぎてしまうと高血糖になり血糖コントロールが悪くなります。
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【第4回 糖尿病教室参加人数】
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実 施 日 |
参加人数 |
第4回 |
平成21年1月30日(金) |
9人 |
前回に引き続き、今回もたくさんの方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
今後も色々な教室を検討しています。随時、きび通信、高知新聞、ホームページ等でもご案内していきますので、
よろしくお願いします。
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