今回の昼食は、 <MENU> イカの味噌だれ炒め 小松菜と人参のアーモンド炒め 豆腐と梅干しの和え物 しめじのすまし汁 スイカ ご飯(110g) (エネルギー:524kcal、塩分:4g、6.5単位) 今回は、油を使った料理を2種類 用意しました。魚介類や野菜でも、油を使うことで十分腹もちがよくなります。 油は1gで9kcalなので、計量して使ってみて下さい。 レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。 アルコールについての話では、 「血糖値が安定している」 「合併症がない」 「酒量コントロールができる」 等を条件としてお話をさせていただきました。 飲酒量を1日2単位(160kcal)とします。 160kcalになるお酒の量は、下記の通りです。
アルコールでは色々な疾患を起こしますが、その中に糖尿病や脂質異常症、高尿酸血症、肥満などの生活習慣病が含まれています。患者さんの多くは、お薬やインスリンなしで、あるいはこれ以上薬を増やさないで治療したいと思われていますが、なかなか、うまくいかないものです。 それを実現するためのポイントとしては、やはり、食事療法の見直しが必要です。食べ過ぎない自分の本当の適正なカロリーを知り、それを実践する事が大切です。そして、運動療法を実践すれば、軽度の糖尿病のかなりの方はうまくいきます。 既に治療が始まって、コントロールの悪い方は、薬がなくなるのは難しいですが、それ以上、薬やインスリンを増やさないためにも、まず食事運動療法の努力が必要です。投薬されている方も、なるべく、インスリンが出ている膵臓が長生きできれば、薬の増量や追加はしなくて良くなります。 最近の新薬には、膵臓が長生きできるように、インスリンの効率をよくしたり、食後の高血糖の時期にのみインスリンの量を増加させる薬も出ています。興味のある方は、主治医に相談してみて下さい。
たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。 今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。