腎臓の機能を調べる検査の1つである尿タンパク(尿検査)は、腎臓の糸球体の機能が障害されるとみられる様になります。タンパク尿そのものが腎臓の組織に障害を与えて、腎臓の機能を低下させているのです。 また、最近は塩分の多い食事をとると、尿のタンパク量が増えてくる事が分かってきました。 尿は健康のバロメーター。塩分の取りすぎに注意して、腎臓を大事にしていきましょう♪
今回の昼食のメニューは・・・ <MENU> ゴーヤの回鍋肉 四種和え じゃが芋の柚子胡椒風味 ごはん おからのスノーボール でした。 エネルギーは主食を含め、536kcal、たんぱく質17g(単位5.6)、塩分2gです。カリウム制限をされている方は、夏野菜はカリウムが多いので水にさらしたり、茹でこぼすことを忘れないようにしましょう。 レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。 今回はじゃが芋を利用した実験を行いました。
汗の塩分濃度と同じ濃度の塩水を舐めてもらい、汗の塩辛さを体験してもらいました。 【感想】 意外と汗って塩辛くないね。 最近メディア等では、汗をかいたら塩分補給をするように言われていますが、腎臓病の方はこれをムシするように説明しました。 近年、高齢者が熱中症で死亡するケースも増えています。そこで熱中症等の予防としては、尿量を一定に保つように水分補給をする必要があることを説明しました。 通常、冬の尿量より夏の尿量が少なくなります。そこで、腎臓病の方の目安としては、夏でも冬の尿量を保つだけの水分量を補給するよう心がけることで、熱中症の予防ができることを説明しました。
たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。 今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。