安全で確実な医療を行い、患者さまに満足いただける診療所
   
H23/6/6更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.34
 

平成23年5月20日(金)に行われた
第28回 糖尿病教室 の様子をご報告します。



==== 今回の糖尿病教室のテーマ ====

《間食の上手なとり方について》


@ 検査の話し

 糖代謝のしくみ、糖尿病の検査、3大合併症などのお話をしました。一日の血糖値の変化もみていただきました。上手に血糖コントロールしながら、おやつも楽しめたらいいですね。


糖尿病は合併症さえ予防できれば怖い病気ではありません。

糖尿病をよく知り、血糖コントロールしていきましょう。








 
 

A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


今回の昼食は・・・

<MENU> 

えんどうご飯
鰹の竜田揚げ
千切り大根とじゃこの炒め煮
胡瓜の味噌はさみ
チーズ蒸しパン
 




【栄養士より一口メモ】
 季節の野菜「えんどう」 
 生のものは今の時期にしか楽しめないものです。
 主な成分は、糖質とたんぱく質です。β-カロテン・ビタミンCを多く含み、免疫力を高め老化予防・癌予防、又美肌効果も期待できます。
 えんどうはサヤから出すとすぐに皮が硬くなってしまうので、サヤつきのものを選んでなるべく食べるようにしてください。

レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。


「わかっているけど辞められない」甘い誘惑がつきものの間食です。

  1日3回のバランスの良い食事をとり、食べるもの・食べ方・量を考えながら楽しみましょう。その日のカロリーオーバーはその日に解消していきましょう。
  1日で解消できるカロリーは80〜100Kcalです。
  運動で消費するなら散歩20分、食事で言えば50g(2口ぶん)です。
  80Kcalを毎日とり続けると3ヶ月で1kgの体重増加となります。

 
B 糖尿病について。医師の話し


 糖尿病・高血圧や脂質異常が基礎疾患としてある場合、血管障害を起こすリスクは最大30倍といわれています。脳の血管で起これば脳梗塞、心臓で起これば心筋梗塞となります。命を落とすことや麻痺などが残り生活が変わってしまいます。

  全ての病気の基となるものは肥満です。体重のコントロールを行うことは重要になります。

1日の必要エネルギーの中で間食を楽しむことが大切です。




【第28回 教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第28回
平成23年5月20日(金)
6人

たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、これからも
きび通信、高知新聞、ホームページ等でご案内していきます。

 
 
   
 

Copyright (C) KIBI-CLINIC All Rights Reserved.