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H24/1/12更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.42
 

平成23年12月16日(金)に行われた
第35回 腎臓病教室 の様子をご報告します。



今回の腎臓病教室のテーマ
《 年末年始の食事対策 》


@ 検査の話し

今回は腎臓病の検査やおしっこに関する○×クイズをしながらお話を聞いていただきました。

血圧のお話もしましたが、お正月も塩分の摂りすぎに注意して腎臓に優しくしてあげて下さいね。











 
A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


<今回の昼食のメニュー>


手巻き寿司

水菜のわさび
マヨネーズ和え

けんちん汁

南京プリン 



   総エネルギー  483kcal
  たんぱく質    19.4g
  塩分        2.2g

  レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。



 年末年始にはどうしても体調を崩しやすい時期です。元気に過ごすたに次の事を注意してすごしてください。



@ 良い生活リズムを守り、欠食やダラダラ食いをしない。
A 薄味にする。
B 高たんぱく、高脂肪、高コレステロールの食品には注意
C アルコールは適量を守って

どうしてもいつもと違う生活になりがちです。 正月3が日が過ぎると生活も日常に戻し、増えた体重ももとに戻すようにしましょう。


【栄養士より一口メモ】
  年始におせち料理を食べる方も多いと思います。
  おせち料理にはいろいろと意味があるようで、数の子は子宝を、黒豆にはまめに暮らす。また、レンコンには先の見通しが利くなど縁起の良いものが多くあります。
  しかし元来おせちは保存食として作られていました。そのため味付けの濃いものが多いのです。
  高たんぱく質のものや、高コレステロールの食品が多くいつもは食べないものがたくさんあります。食べる時には量を調節しながらお祝いをしてください。

 

 
B 腎臓病について。医師の話し

  年末年始いつもと違う生活になりがちです。年に1度のお正月ご馳走を食べたい気持ちもわかりますが、食べすぎ・飲みすぎになりやすい時期です。体調を崩すと素に戻すことは大変ですし、状態を悪くする事にもなります。

  毎日、毎食の少しの注意で入院や透析の導入までの時間を長くする事が出来ます。 年末年始も例外ではありません。食べすぎには十分注意をしてください。

  又、この時期脱水になることも少なくありません。脱水は腎機能低下の原因にもなります。喉が渇かなくてもお茶等で水分の補給も忘れないで下さい。

 


【第35回 教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第35回
平成23年12月26日(金)
5人

たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、これからも
きび通信、高知新聞、ホームページ等でご案内していきます。

 
 
   
 

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