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H24/5/2更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.45
 

平成24年4月17日(火)に行われた
第39回 腎臓病教室 の様子をご報告します。



今回の腎臓病教室のテーマ
《 高血圧と塩分について ~今日からできる減塩の工夫~ 》


@ 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


<今回の昼食のメニュー>


豚ひれ肉のおかか焼き

くずきりサラダ

あさりの豆乳スープ

ご飯

清美オレンジ


  レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。

 血圧と塩分は非常に密接な関係があります。腎機能が低下し身体の外に塩を排泄できないと体内にナトリウムがたまり血圧上昇の原因となってしまいます。
  まず、口から入る塩分を減らしていく事が必要となります。

 次のような生活を送っている方は要注意です。
  □外食や市販の弁当を良く食べる。
  □どちらかと言えば、濃い味付けがすき
  □スナック菓子や塩気のあるつまみがすき
  □練り物・加工品を良く食べる
  □運動不足である
  □野菜が不足していると思う
など、当てはまる項目があると、塩分を取りすぎています。日常生活を見直してください。


【栄養士より一口メモ】
〜今日からできる減塩の工夫〜
●香味野菜・香辛料を使って味にインパクトをつけてください。
●酸味(お酢や柑橘類)を調味料として使います。
●麺類や丼物はさけ、スープは残します。
●醤油など食卓でかける調味料は、かけずにつけながら必要な量でとどめましょう。

 

 
A 看護師からの話し 
    『 正しい高血圧治療は、家庭での血圧測定から』
  血圧はストレスや気温の変化など、ちょっとした刺激で上がり刻々と変化しています。

 ご自分の血圧の変化を知る為にも、薬を適切に処方してもらう為にも、家庭での血圧測定は大切です。正しく測り記録をする事で健診以上の貴重な診断材料となります。

@1測定時に2度。
     2度目は2分ほど間をおいて測りましょう。
A朝と夜の2回の測定。
     朝はトイレを済ませた後、夕は就寝30分前に測定を。
B測定部位を心臓の高さに。
     低い時にはタオルなどで高さの調整を行ってください。
C上腕式の血圧計がお勧め。
     より正確な数値の出る上腕式を使いましょう。

 


【第39回 教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第39回
平成24年4月17日(火)
4人

たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、これからも
きび通信、高知新聞、ホームページ等でご案内していきます。

 
 
   
 

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