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H24/12/13更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.53
 

平成24年11月16日(金)に行われた
第46回 糖尿病教室 の様子をご報告します。



==== 今回の糖尿病教室のテーマ ====

《 低カロリーで満腹感を感じやすい食事の工夫 》


@ 検査の話し
検査  今回は○×クイズをしながら、糖尿病について知っていただきました。

 高血糖が続くと、血管が障害されやすくなり合併症をおこすことがあります。

 糖尿病になってもきちんと治療を続けていれば、合併症を予防することができます。

 糖尿病と診断された方はもちろん、糖尿病でない方も定期検査は受けましょう。






 

A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


 今回の昼食は、

  ひじきとごぼうの混ぜご飯
  キャベツメンチカツ
  コンニャクの山椒味噌煮
  南瓜のスープ
  おからドーナッツ


【栄養士より一口メモ】
食べすぎを防ぐ為に、次の事に注意して食事をしてみてください。

@ 同じ食品でも脂肪の少ないものを選びましょう。
A 献立を考える時に、低カロリーで食物繊維の多い食品を活用しましょう。
B 見た目の“かさ”を増やす。“食べられない部分も食卓に乗せる。
C 低カロリーのおかず(野菜やきのこ・海草を使ったもの)から食べましょう
D ゆっくりとよく噛んで食べる習慣をつけましょう。

レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。


 好きなものをお腹一杯食べると幸せを感じますよね。しかし、いつもいつも食べ過ぎていると体重が増えて、生活習慣病になってしまいます。
 そこで、低カロリーでお腹が一杯になる食事の工夫を取り入れてみましょう。

 食べるスピードは速くありませんか?一緒に食べ初めても一人だけ早く食べ終えるなんてことはありませんか。
 まずはゆっくりとよく噛んで食べる事を頭のすみに置いて食事をしましょう。そうすれば自然と少量でも満腹を感じやすくなってきます。

 
B 医師の話し

 現在日本は、今までに経験したことのない飽食の時代をすごしています。しかし人類は飢餓を克服して今まで続いてきたのです。

 それは身体の構造が食べられる時に身体の中に蓄えておくというものです。
 そこへ食べたいだけ食べていると使われないエネルギーは内臓脂肪として内臓の周りやお腹の周りに貯まってきます。内臓脂肪は色々なホルモンを出して生活習慣病を引き起こします。

 元気に長生きをするためには、腹八分目を守り、よく動く事き内臓脂肪を増やさない事で実現できます。



【第46回 教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第46回
平成24年11月16日(金)
4人

お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、これからも
きび通信、高知新聞、ホームページ等でご案内していきます。

 
 
   
 

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