安全で確実な医療を行い、患者さまに満足いただける診療所
   
H25/7/30更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.56
 

平成25年7月11日(木)に行われた
第49回 糖尿病教室 の様子をご報告します。



==== 今回の糖尿病教室のテーマ ====

《 アルコールの上手な飲み方 》


@ 検査の話し
検査  糖尿病検査の話に続き、アルコールと血糖値の関係、アルコールの飲みすぎが原因で起こる脂肪肝や心筋梗塞、脳梗塞などの危険性についても知っていただきました。

 今回参加された方は、お酒の前に水分を飲んだり、休肝日を作るなど普段から上手にお酒を楽しめていたようでした。

 アルコールは良い面もありますが、間違ったのみ方をすると害になります。定期検査も受けながら血糖コントロールの悪化にならないよう注意しましょう。






 

A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 

今回の昼食は、
  ごはん
  鮭のおろしあえ
  茄子とトマトの中華サラダ
  にらのおひたし
  ビールゼリー


 ・エネルギー 545kcal
  ・タンパク質 16.8g
  ・塩分 1.5g


【栄養士より一口メモ】
上手に水分補給を行い、熱中症を防ぎましょう!

  のどが渇いたと感じてから飲むのは、遅いと言われています。少量ずつゆっくりと、かむようにして飲んでください。
 では「何をどのくらい飲んだらいいの?」
 その答えは、バランスのとれた食事が取れているのであれば、お茶か水を1日に1.5〜2リットルを目安にとってください。炭酸飲料やスポーツ飲料には、たくさんの砂糖や塩が入っていますので、かえって体重の増加や血圧の上昇を引き起こします。コーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲み物やアルコールには利尿作用があり不適当です。
 上手に水分補給を行い、暑い夏を元気に過ごしましょう。

レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。


 アルコールは適量ならば薬にもなりますが、多すぎると健康を害してしまいます。飲酒によりインスリンが上手に使われず、高血糖や低血糖になる事もあります。また、肝臓や脂質の代謝にもさまざまな効果を及ぼします。

 適量はどのくらいでしょう。ビールなら500ml 日本酒なら1合、ワインでは200ml・焼酎では100mlです。適量を守り楽しみながら上手に付き合っていきましょう。

 
B 医師の話し

 飲酒を楽しむコツは、適量を守る事!

 しかし、多くの飲む日もあると思います。その時には休肝日などを作りながら、1週間の平均で適量になるように調整していきましょう。



【第49回 教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第49回
平成25年7月11日(木)
2人

お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、これからも
きび通信、高知新聞、ホームページ等でご案内していきます。

 
 
   
 

Copyright (C) KIBI-CLINIC All Rights Reserved.