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H26/8/19更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.64
 

平成26年7月17日(木)に行われた
第57回 糖尿病教室 の様子をご報告します。



==== 今回の糖尿病教室のテーマ ====

《アルコールと糖尿病〜アルコールの飲み方で気をつけること〜》


@ 検査の話し
 ビールの美味しい季節ですが、飲みすぎていませんか?

 アルコールには利尿作用があります。水分の摂取が少ないと脱水になり、血液の流れが悪くなります。血液がドロドロした状態が続くと、脳梗塞や心筋梗塞を起こすこともあります。

 お酒を飲むときは、しっかり水分も摂るようにして下さい。

 また、お酒を飲むと低血糖も高血糖もおこりえます。お酒は適量を食事療法を守りながら楽しみましょう。







 

A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


 <今回の昼食メニュー>


 香りすし

 豚茄子のしそ巻き焼き

 ゴーヤの白和え

 具いっぱいさっぱりスープ

 ビールゼリー



【栄養士より一口メモ】
夏気分でビールゼリーを作ってみませんか。
ビールゼリー
≪材料≫ 1個分
  ノンアルコールビール 75g
  粉ゼラチン      1.5g
  砂糖         4g

≪作り方≫
1. 鍋に冷えたビール1/3量を入れて火にかける。砂糖を加えてゆっくりと混ぜ合わせ、火を止めて粉ゼラチンを振り入れ、溶けるまで混ぜる。ボウルに移して底を氷水に当て、混ぜながら荒熱を取る。
2. 1に残りの冷たいビールを加え、泡立て器ですばやく混ぜて泡立てる。器に注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
※ アルコール入りのビールでも造れますが運転などには十分注意してください。

エネルギー タンパク質 塩分
50kcal 1.5g 0g

レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。


●お酒を飲むときの注意点

先生から飲んでもいいよといわれた方は飲みすぎや食べすぎを防ぎ、次のことに注意して楽しみましょう。

 @飲む相手を選ぶ。(しつこく勧める人は要注意)
 Aおつまみは野菜の小鉢や低エネルギーのものを並べる。
 B食事を楽しむための飲酒とする
 Cお酒の種類を選ぶ。 (水割りなど薄めることのできるもの)
 D飲む時間を決める。(だらだらと飲まない)
 E休刊日を週2日は作る。

 


【教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第57回
平成26年7月17日(木)
2人

お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、これからも
きび通信、高知新聞、ホームページ等でご案内していきます。

 
 
   
 

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