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H28/1/25更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.73
 

平成27年10月22日(木)に行われた
第67回 腎臓病教室 の様子をご報告します。



今回の腎臓病教室のテーマ

《 腎臓病とたんぱく質 》


@ 検査の話し

 たんぱく質がエネルギーとして使われた後どうなるかを勉強しました。
 たんぱく質は体内に必要なアミノ酸になりますが、必要以上に摂ると老廃物となり、腎臓に負担をかけてしまいます。老廃物をなるべく減らして、腎臓病の進行を遅らせましょう。

 

A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


<今回の昼食のメニュー>


ごはん

きのこの牛肉巻き

うきうきサラダ

いろどりコーン汁

おからドーナッツ



総エネルギー タンパク質 塩分
492kcal 16.8g 2.1g

レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。


 人間が生きていくために必要な三大栄養素の中のひとつです。体の中では筋肉や骨・皮膚や血液を作る原料となったり、エネルギー源や体の代謝を調整するなどの働きがあります。

 使われた後は老廃物となり、腎臓から尿に溶けて排泄されます。腎臓の働きが低下していると健康を維持することが難しくなります。そこで、食事の中のたんぱく質を調整することが必要となります。現在の食事では気が付かないうちにとってしまうこともあります。



【栄養士より一口メモ】

 たんぱく質には動物性・植物性の2種類に分けられます。

 動物性のものは人間の体の中では作ることの出来ないアミノ酸を多く含み、食べ物として体内に取り入れなくてはならないものが多く良質とされています。良質のものを選んでとるようにしましょう。

 毎日食べるものの中にも(たとえば主食ご飯やパン)多く含まれています。主治医からたんぱく質の取りすぎに注意が必要な方は管理栄養士にご相談ください。

 

 


【教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第67回
平成27年10月22日(木)
1人

いつもご参加いただきましてありがとうございました。 今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、
これからもホームページでご案内していきます。

 
 
   
 

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