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H29/2/21更新
きび診療所での各種イベントの紹介 No.77
 

平成28年5月26日(木)に行われた
第71回 糖尿病教室 の様子をご報告します。



==== 今回の糖尿病教室のテーマ ====

《 糖尿病と間食 〜上手なとりかたの工夫〜 》


@ 検査の話し

 食事による血糖値の変化を見ていただきました。食後、血糖値が下がりきらない状態でおやつを食べると、さらに血糖値が上がってしまいます。

 栄養士のお話を参考に上手におやつを楽しみましょう。







 

A 食事会、栄養と食事についてのお話し
 


 <今回の昼食メニュー>


 ご飯

 
キャベツメンチ
 小松菜のツナ酢
 セロリとえのきの金平

 中華コーンスープ

 豆腐のティラミス


総エネルギー タンパク質 塩分
622kcal 27.5g 2.2g

レシピをご希望の方はスタッフまでお申し出下さい。



説明: C:\Users\kibi\Pictures\1) 基本の3食以外に間食を入れると血糖コントロールが乱れる-【情報ファイル】 糖尿病患者さんの間食指導をどうする?-糖尿病NET.files\slide-03.jpg

 間食をとることで何がいけないのでしょうか・・??

 上の図は、1日に3食食べて10時と3時におやつを食べたときの血糖の変化を見た図です。1日中血糖値は上がりっぱなしです。

 このような状態が続くと体重を増やすだけでなく、生活習慣病を引き起こします。

 会席料理やフランス料理のコースなどをいただくと食後に飲み物と少しの甘いものが出てきます。このようにすると食後血糖は上がりますが次の食事までには血糖は下がります。

 食事と食事の間は少なくとも6〜8時間間を空けて、空腹の時間を作るようにしてください。



【栄養士より一口メモ】

 間食は「解っているけれど、やめられない」ものです。しかし、体重のコントロールの重要な鍵を握っています。低カロリーで満足できるものを身近にある食材で作ってみませんか?

 低カロリーの食材としてはところてんやゼリー。また、ヨーグルトやカッテージチーズ、乳製品や豆乳などがあります。

そのほか1日の摂取量を守りながら果物・野菜や芋を組み合わせてみませんか。自然な甘味で砂糖を減らせますし、食物繊維を一緒にとることで血糖の上昇も抑えることもできます。

 


【教室参加人数】
 
実 施 日
参加人数
第71回
平成28年5月26日(木)
1.人

お忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。
今後も、多くの方々の参加をお待ちしております。

きび診療所で行われる各種行事のお知らせは、
これからもホームページでご案内していきます。

 
 
   
 

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